岩崎です。
基本、一人旅ですが温泉には良く行きました。
その中でも辛かったのは・・ビーナスライン上の蓼科温泉辺り~茅野駅まで約12㎞と、石和温泉~甲府の湯村温泉までやはり約12㎞歩いた事でしょうか。
どちらも快晴の炎天下、周りに人が動いている気配がありません・・少なくとも石和から甲府までは国道沿いなんですから人を見ても良いものですが、車は通れど人おらず。
茅野まで下りて行く途中では、何度か車が止まってくれました。
どうした?こんな所で何しているの?という感じです。
うん、日本もまだ捨てたものではありませんね。
バスもクラクションを鳴らして、乗る?みたいな感じで聞いてきます。
こういった場所では、手を挙げると手前からの計算で途中乗車できるんですよね、ありがたい事です。
この2ルートはどちらも温泉から温泉への事で、蓼科からは上諏訪へ向かう形になります。
さて、一人旅なので大抵ビジネスホテルのような所に泊まります。
当然温泉がある所になりますが、皆さんは馴染みの温泉宿泊施設はありますか?
私はとりあえず2つ押さえています。
①甲府湯村温泉の湯村ホテルB&B
(自家源泉掛け流し、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉)
ここは飲泉があります。
食前に飲むよう書いてあるのですがいつも忘れ、食後になってしまいます・・しかもお酒飲んだ後・・良くないらしいですが。
露天風呂の奥の方は電気通っているので、何も知らずに入って行くとちょっと驚きます。
私は苦手なので手前で入っているのですが、お~っっ!と言って入っている方もちらほら見ます。
露天は冬の早朝の凛とした感じが合う、静かな湯です。
②上諏訪温泉の諏訪シティホテル成田屋
(掛け流し、アルカリ性単純温泉)
こちらもビジネスホテルでは珍しい自噴温泉を、階上まで上げて作られた展望不動温泉が良いですね。
浴槽は小さいので混みあったりしないのか?といつも思いますが、あまり人に会った事がありません。
廊下は・・知っている限りでは暗いです・・が、女性が1人で泊まっているのを何度も見ているので、まあ、大丈夫なレベルなんでしょう。
早朝・・静かすぎる街を見ながら入る湯は格別です。
食べる所も近くにありますし、地元のお酒「翠露」は美味しいですよ。
どちらも温泉に入った!と思える所だと思います。
但し私は湯に重点を置いているので、雰囲気や料理、部屋等の総合で見る場合は変わってくるはずです。
でもホテル内で他の宿泊者と話をする時も、湯自体はとても普通の旅館では敵わないような所だと、意見は一致しています。
色々な所へ出張されている方も、あえて選んで泊まっているそうです・・両方共リピート率がかなり高い所です。
数日ある旅行の中の1日を、この様な所で過ごしてみるのも良いのではないでしょうか?