本・・ライトノベル系①

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岩﨑です。

 

本といえば、法学書からコミックまで楽しんでいます。

それらの中で、私は2つに分けています。

①知識を入れる、補完する為のもの
②楽しむ為の読み物

①の場合はゆっくりと進行するが、②は一気に読み切りたい性質です。

今回は②の内のライトノベル系のお話です。

ライトノベルとは・・
簡単に言うと表紙や挿絵に漫画、アニメ調のイラストがあるものです。

当初はファンタジーが主流でしたが、現代や今後実現可能と思える近未来ものも増えています。
それらの事からわかるように、非常に自由度の高い、逆を言えば範囲が広すぎるので作家さんは得意な世界を絞って書いているようです。

 

冴木忍という作家さんを知っているでしょうか?

平成に変わり少しして位からこの系統を読まれていた方はわかるかもしれません。

なぜこの方を最初に紹介するかと言いますと、少なくともライトノベルでは最高の作家さんだと思っているからです。
構成がしっかりしていてぶれない、読み手を考えた丁寧でわかりやすく優しい書き方、軽い読み物のように感じるのに伝えたい事はしっかりとしています。

ジャンルを問わないのであれば、何かの賞を頂いているものより、実は遥かに上のものであると感じています。
色々な知識やデータを踏まえた上で、固く、小難しく書く事というのは簡単で、より多くの読み手にわかりやすく伝えられるかどうかが書き手の技術だと思います。
もちろん独自色を敢えて出す技法として、重厚感、不思議な進行をする場合があるので、それはまた別のものとして捉えています。
結局言いたい事伝えたい事を文、又は本という形にしているので、色々な表現の方法があるのは当然の事で、今、私も言いたい事を言っています。

ただ私は②楽しむ為の読み物として、栞を挟ませる回数の多いものは求めていません。

その回数の多いという事は、話の進行が途切れがちや飽きさせるものであったり、読み手を止まらせ変に考えさせるものであったりします。
そうだったとしても、読み進ませながらいつの間にか・・終わっていたという形が、上手いというのではないかと思っています。

本は食事と一緒で、合う合わないがはっきりします。
ただ共通する部分としては、食事なら気に入った所があればまた行く事もあるのではないでしょうか。
では本はどうですか?また読み返しますか?
経験からすると、面白かったり必要とされる本というのはまた開くものです。(ミステリー系は難しいかも?)
そういった本をどれだけ所持されているでしょう、最近再び手に取った本は何冊ありますか?その数が多いという事が、幸せに感じます。

私が作品によっては何十回も読み返していますが、その理由として、面白いだけでなく、まだ何か拾えていない事があるのではないかと思うからです。
丁寧に拾っていくつもりが・・いつの間にか読み終わっていた・・そんな作品を挙げていきます。

①冴木忍さん
この方の特徴は、不幸な人、苦労人が登場する事ですね。
さすがに全ての作品が高評価だという訳ではなく、前半~中頃の作品が良いですね。
それぞれの良い所がありますが・・強いて言うならカイルロッドか。
・〈卵王子〉カイルロッドの苦難
・メルヴィ&カシム
・風の歌 星の道
・空みて歩こう

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②犬村小六さん
この方は冴木さん以降、やっと栞を挟みたくない、挟まずに一気に読める作家さんです。
特に追憶と恋歌は秀逸で、小川麻衣子さんによる「~追憶」のコミックもかなり良い作品になっています。
・とある飛空士への追憶
・とある飛空士への恋歌
・とある飛空士への夜想曲
・とある飛空士への誓約

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③水野良さん
はい、大御所です。
ライトノベルを読んでいて、この方の作品を読んだ事はなくともこの名を知らないのはモグリです。☚☚☚はいここ、試験に出ます!
一気に読めるよう書けるはずなのに、敢えて栞を挟ませるので憎らしくもあります。
伝説とグランクレスト戦記は特に良いですね。
・ロードス島戦記
・ロードス島伝説
・新ロードス島戦記
・グランクレスト戦記

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④深沢美潮さん
迎夏生さんの可愛いイラストで有名なフォーチュンクエストシリーズです。
危なかった・・とか危機一髪・・という表現があるのですが、敵も味方も可愛いキャラなのでそんな感じを全く受けない安心して読めるシリーズです。
・フォーチュン・クエスト
・新フォーチュン・クエスト
・新フォーチュン・クエストⅡ
・フォーチュン・クエスト外伝
・新フォーチュン・クエストL(リミテッド)
・デュアン・サーク
・デュアン・サークII

 上の画像からも分かるように、一般的に手に取りづらい雰囲気を非常に出しておりますが、よりイメージしやすい工夫と感じて下さい。

皆様、興味を持たれたなら是非近くの書店員にお声掛け下さい・・・。

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