東映院長の小美術 ~秋・百人一首編~

 

staff_02 似顔絵 

 

 

 

 東映院長の小松です。

珍しい連続投稿です。

 

芸術の秋でございますよ!!!

ずっと何か作ろうと思っていたのですが全然余裕がなく

あっという間に夏が終わってしまいました。

そろそろ何か、そう!秋物!

よし!では、う~ん、う~んと考えまして、

秋の代表的な短歌を題材にしよう!となりました。

秋っぽい短歌を百人一首から選んで、

うまくイラストと重ねて、

いつもの様に

チキチキ

チキチキ

チッチキチー

・・・

で、こんな感じ。ジャジャーン!!

鹿-奥山に-1

 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の

声聞く時ぞ 秋は悲しき

作・猿丸太夫

現代語訳すると

遠く人里離れた奥山で、

一面散り積もった紅葉の枯れ葉を踏み分けながら、

恋の相手を求めて鳴く雄鹿の声を聞くときこそ、

秋の悲しさはひとしお身にしみて感じられるものだ。

 

だそうです。かなり有名な一首らしいです。

猿丸太夫がどんな人かは明確ではなく、実在も怪しい。

本名でもないようで4~5人もの別人説もあったり、

まあでもその別人たちは当時の高貴な方々ですけどね。

う~ん。まあ、ねえ。う~ん。。。。

あまり短歌を知らない私としては何の事やらです。

ただ、秋の情景を詠っているのは確かですよ、はい。

 

鹿-奥山に-2

 こんな感じで仕上げてみました。

とりあえず、芸術の秋です!

ではでは。

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