東映院長の小美術 ~過去の作品・その②~

staff_02 似顔絵 東映院長の小松です。

 

さて、またしても過去の作品を紹介したいと思います。

 今回は大物です。2012年(平成24年)夏ごろの物です。

高さ120センチくらいの龍のレリーフです。

ジャーン! 

龍-レリーフ1

以前のブログで写真の後ろに見切れて映っていたことが何度かあります。

そして、またしても龍か!と思う方もいらっしゃると思いますが、

当時はそんな話題が多く出ていた時期でして、自然な流れでした。

 

では作る流れを撮影したものが残っていたのでそれも含めてご紹介します。

 

まず、素材は発泡スチロール。

「屋根裏の断熱材として使っていたものが出てきたので何かに使いますか?」

と持ってきて頂いたので、じゃあせっかくだから何か作るかと。

それがこれ。元は3倍の大きさでした。

龍1トリミング

しばらく放置していたのですけど、何となく始めたのがまずかったかな~?大変でした…

 

とりあえずざっくりと下書きをして、ざっくりとカット。

こんな時は発泡スチロールカッターが大活躍!(電熱線で切るんです)

 それがこれ。カッターで削り始めています。

龍2トリミング

 あとはカッター1本でひたすら切ったり、削ったりの連続

龍3トリミング

延々と続けて、

ごみをまき散らし、迷惑を顧みず

延々と。

 

でトップの写真が出来上がり。

アップがこれ。

龍-レリーフ2

龍-レリーフ3

結構な大作でした。

一番下、雲のように見えて実は、「せいじ」と掘ってます。名前です。

 

作品の材料費0円ですが、額縁が4~5千円かかってます。

深さのある額縁をオーダーすると数万円かかるので、額縁も自作です。

 

こんなのも作ってました。

ではでは。

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